当院の特長
当診療所は、お年寄りやお体が不自由な方をはじめ、誰もが利用しやすいようにバリアフリー仕様とし、隅々に細やかな配慮を行った設計をしました。
- アプローチ
地面(駐車場)との高低差のない、フラットなバリアフリースタイルです。滑りにくさにも配慮し、目の不自由な方の為に条例に基づいた点字を使用しています。
- 出入口
玄関は自動ドアで車イスでも円滑に利用できる幅で前後のスペースを確保しています。
- 待合室
明るくて開放的な待合室は、院内感染を考慮しゆったりとした広い空間としています。 また、一部に高齢者、幼児に配慮した畳を使用しています。 患者様の緊張感や不安な気持ちを軽減出来るように考えました。
- 廊下
車イスを使用する方でも通行が出来るように十分な幅を確保し、足の不自由な方の歩行を助ける様に両側に手すりを設置しています。
- トイレ
車イスの患者様が利用しやすい広さを確保しています。また、別に大腸ファイバー検査などを受けられる方専用のトイレも設置しました。
- 診察室
木のぬくもりを感じさせる診察室とし、中待ち合いを作らずに患者様のプライベートに配慮しました。
- 検査室
心電図、一般レントゲン、検尿、血液検査はもちろんのこと、内視鏡検査(経鼻胃カメラ、大腸ファイバー)や超音波検査(腹部、心臓、頚部)も行うことができます。
- 電子カルテ
従来の紙のカルテを用いずに、パソコンを用いたペーパーレス診療を行います。 人の全ての診察・検査情報が一回で分かるシステムです。
- デジタルX線撮影装置
制御コンピューターを導入し、より鮮明な画像が得られるデジタルX線撮影装置を使用しています。受診者のX線放射線量の低減化を図り、フィルムはパソコンで全て管理されます。
- 電子内視鏡
上部消化管内視鏡(胃カメラ)は食道、胃、十二指腸を観察することが出来ます。また、必要に応じて生検(組織の一部を採取すること)を行い、病理検査やピロリ菌検査も行うことができます。最新のシステムを用いて(以前の口から内視鏡を挿入する事も出来ますが)鼻から内視鏡を挿入する事ができる細径ファイバーを導入しました。ほとんど違和感はありません。大腸ファイバー検査は肛門より、内視鏡を挿入し、大腸ホリープ、ガン、炎症性病変などを発見し、同時に組織検査を行うこともでき、また必要に応じて内視鏡手術(日帰り手術)を行う事も出来ます。 画像はデジタル情報として保存され、より細密な分析が可能となっています。
- 超音波(カラードプラ・エコー)
超音波を利用して人体の深部をデジタル画像化する検査方法で全く痛みはありません。主に肝臓、胆道系、膵臓、腎臓、脾臓、子宮、卵巣、前立腺、膀胱及び腹水、乳腺、甲状腺等の診察に用います。 また、心臓の動きや血管系の病変、動脈硬化の発見にも有効です。生活習慣病対策に役立ち、早期発見、適切な治療に結びつけることができます。
- オール電化システム
空調、給湯などの診療所内の全てのエネルギー源に電気を利用するオール電化を採用しました。火災や不完全燃焼の危険性が少なく、診療所内の空気もクリーンになっています。また、災害時にも早期の復旧が見込まれます。
- 訪問診療
地域の皆様の”かかりつけ医”として、ホームドクターを目指しています。医師、看護士が御自宅にお伺いし、医療や福祉のサービスを提供します。